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一粒の麦

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2013年 07月 11日

7月のフレンチ講座

今週は月曜に本校の教室認定セミナー、
水曜、川越で教室研究会、
今日は三郷のフレンチ講座と、出る用事が多い・・・暑い。

7月のフレンチ講座_d0209553_2171847.jpg今日のメニューはミネストローネとスズキのカルパッチョ。
活締めのスズキは、助手君がさばいてくれました。
小出刃ですいすい。
見てて小気味よい♪
この後、シェフが下味をつけて、冷蔵庫へGO!


7月のフレンチ講座_d0209553_2173567.jpgスタンバイしているミネストローネの野菜。
奥のナスは、松戸産。
新潟は丸ナスをよく作る(というか、在来種)のですが、関東でも作ってる人がいるんですね。
手前のサツマイモっぽいのは、実はジャガイモ。
私も騙されましたが、レッドスキンポテトの一種みたいです。
形もサツマイモ、切った中の色も淡黄色で、本当にサツマイモそっくり。
でも、そういえば、中心に大きいジャガイモ特有の穴が空いていて、あれ?? と思ったのですが、まるっきり気づきませんでしたよ。


7月のフレンチ講座_d0209553_2172678.jpg生徒みんなで野菜の角切り。
今日は残念なことに3名しか出席者がいなかったので、
一人当たりの作業がそれなりにありました。
超切れる包丁で、サクサク野菜を切るのは、
緊張したけど楽しかった〜
手入れの良い道具って、幸せだなぁ。


7月のフレンチ講座_d0209553_2172997.jpgカッコよく盛ってある枝豆ですが、
あとで全部剥きました。
カルパッチョの付け合せという運命。


7月のフレンチ講座_d0209553_2173179.jpgミネストローネのために、まずニンニクを炒め始めるシェフ。
弱火でじっくり油に香りを移して、
その油で野菜をこれまたじっくり炒めます。
決して急がず、焦がさず、野菜の甘味を引き出すように。

・・・色々反省。
私、せっかち過ぎでした。すいません。
関西系の人に、
『先生、イラですね」と言われたことあります。
つい、火を強くしてしまうんだよなぁ、これが。



さて、この後、カメラの電池が切れまして、写真が・・・
事務所のイオスで撮ったのですが、まだ写真を送ってもらってないので、写真なしです。
イオスは扱いがようわからんので、おまかせで撮ったから、なかなか不本意な出来。
しかも、レンズがズームなので・・・・
止めよう、借り物の悪口は。

そんな訳で、多分30分ぐらいシェフの野菜炒め工程をずっと見てました。
炒め方にも意味がある。
投入順にも意味がある。
地中海世界の料理はインドまで繋がっている。

(方法論がインドもイタ飯も同じ)


IHはあんまり暑くなくていいなぁ。
ただ、発熱源が丸で描いてあるだけなので、
シェフが話しながら鍋あおってると、
鍋の位置が段々ズレていくのが、ちょっと難点
かもね。

私はこの20年ぐらい、ほとんど外食しなかったので、
外でカルパッチョって、食べたことありませんでした。
大体、カルパッチョて牛肉だよね??

てなわけで、スズキのカルパッチョが初体験。
スズキを切るときも、シェフに
「薄すぎ〜、それじゃ薄造りだよ?」
なんて言われて、
あぁ、カルパッチョと薄造りは違うのか、と知りました。

例によって盛り込みは各自のセンスで。
三人三様のお皿となりましたが、
それぞれに美しい一皿が完成して良かった。
前回は我ながらちょっとね、という感じだったので。

ミネストローネは、チーズとオリーブオイルが最後に入って味が大化け。
どっちかというと、私はチーズは入らない方が好みだな。
歳のせいか、コクがあるより、野菜の旨さが身に染みるような料理が好きになってきた。
昔は濃いのが好きだったけどね。

そんな訳で、今月も大変美味しゅうございました
来月はどうしても来れないのでお休み、ということで、
次回は9月。
乞う、ご期待!


by salix-kyo | 2013-07-11 22:07 | 三郷キッチン倶楽部


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